|
求職者支援訓練とは?
|
|
Check |
|
 |
 |
2011年から新たに始まった『求職者支援訓練』。通常の職業訓練と何が違うのでしょうか?
一番の違いは、通常の職業訓練が基本的に『雇用保険(失業保険)をもらっている人』を対象にしているのに対し、
求職者支援訓練は基本的に『雇用保険(失業保険)をもらえない人、もしくはもらい終わった人』を対象にしている点です。
2008年のリーマン・ショックで派遣労働者などの非正規労働者の雇用契約の打ち切り、いわゆる「派遣切り」が多発しました。
このような人たちの多くは、そもそも雇用期間中に雇用保険に加入していなかったため、失業しても職業訓練を受けることが非常に難しかったのです。
そのような人たちが職業訓練を受けられるように、2009年に作られたのが『基金訓練』という制度です。これを2011年に一部改正し、現在の『求職者支援訓練』となっています。
ちなみに、『雇用保険(失業保険)をもらえない人、もしくはもらい終わった人』の中には、過去に1回も働いた経験がない人も含まれます。
なので、新卒での就職が決まらないまま学校を卒業し就職浪人になってしまった人や、1回も働かないまま専業主婦(主夫)になった人、果ては学生からそのままニートになってしまった人も求職者支援訓練を受講できます!
求職者支援訓練を受けるための条件としては、下記の4点があります。これらの条件を全て満たすと、ハローワークが「受講申込書」をくれるので、それに必要事項を記入して、
受講したい訓練実施機関に提出しましょう。なお、通常の職業訓練と同じく、募集定員より多い受講申込があると、選抜試験があるので注意してください。
@ハローワークに「求職の申込み」をしている
A雇用保険に未加入 または 過去に雇用保険を受給していたが、再就職できなかった または 学校を卒業後未就職の人
B過去に公共職業訓練(普通の職業訓練)を受講したことがある場合、訓練修了後1年以上経過している
C過去に求職者支援訓練を受講したことがある場合、訓練修了後2年以上経過している
過去に1回も普通の職業訓練受けたことないよ、という人はBの条件は飛ばしてもらって構いません。
ただ、上記の条件を全て満たしていても、ハローワーク側が訓練を受ける必要がないと判断すれば、訓練を受けられない場合もあるようです。エー!ですよね。
まずはハローワークの担当者の人とよくよく話し合う必要がありそうです。
次に、肝心の求職者支援訓練の内容についてですが、大きく分けて次の基礎コース・実践コースの2つの種類の訓練が設けられています。
@基礎コース・・・基礎的能力を習得する訓練で、職種・業種横断的な訓練となります。
A実践コース・・・基礎的能力から実践的能力まで一括して習得する訓練で、介護・IT・医療事務など専門的な訓練も行います。
もちろん、地域によって設けられていないコースがある場合もあります。あなたがお住まいの地域で行われている求職者支援訓練のコースを具体的に知りたい方は、こちらのページで
調べてみて下さいね。
この求職者支援訓練は、通常の職業訓練と同じく、無料で受けることが出来ます。自宅から訓練施設までの交通費も支給されます。但し、テキスト代は自己負担です。
ところで、求職者支援訓練では国からのお金は何も支給されないの?というと、そんなことはありません。一定の条件を満たした人に対しては、『職業訓練受講給付金』というお金が支給されます。
これに関しては『職業訓練受講給付金』のページで詳しく解説してますので、そちらを見て下さいね。
◆TOPに戻る / ●次の記事へ
|
|