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よくある疑問
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 ここでは、職業訓練校に入校するまでで、よく出てくる質問にお答えしていこうと思います。

1.雇用保険の所定給付日数の3分の2経過後に始まる訓練に申し込みたいが、延長給付をもらうために アルバイトや認定日飛ばしなどをしても大丈夫か?

 こちらでもチラっと書きましたが、訓練延長給付をもらえるのは応募者区分Aの人のみです。

 そのため応募者区分Aに入るために、故意にアルバイトや認定日飛ばしを行い、訓練開始日における受給残日数を確保しようとする人も中にはいるようです。

 しかし、そういうことを行っている人に対してはハローワークや訓練校は非常に厳しく対処します。

 特別な事情がないのに認定日にハローワークに行かなかったという行為は、特に最近はかなり厳しくチェックされるようになっています。

 特別な事情なしで認定日飛ばしを1回でもやると、申込すら受理されない恐れがあります。

 もし受理されたとしても、選考の段階で延長給付目当てとみなされ、かなりのマイナスポイントになることは確実です。

 ではアルバイトはどうかというと、日雇いアルバイトなどによって訓練開始日が、所定受給残日数ギリギリになった場合は、怪しまれる可能性があります。 (但し合計数日程度なら、普通に多くの人がやっているので大丈夫!?)

 また、合格した後に故意の認定日飛ばしをするのもダメです。訓練開始前日の受講指示をもらえなくなる可能性大です。 (受講指示がないと、延長給付は支給されません)下手すると、合格すら取り消しになりかねません。

※認定日飛ばし…ハローワークから指定された認定日にハローワークに行かない行為のこと。これを行うと前回の認定日から次の来所までの間の 分の雇用保険が支給されない。その分は、本来の支給終了日の後にズレることになる。つまり、支給残日数を故意に調整することが可能なのである。

2.過去に職業訓練校に通っていたことがあるが、再度申込することはできるか?


 結論から言うと、申込するコースの訓練開始日が、前回の訓練修了から1年以上経過していれば可能です。

 職業訓練校の応募資格の中に、受講開始日からさかのぼって1年以内に公共職業訓練を受講していない人というものがあります。

 つまり、逆に言えば、訓練修了から1年以上経過している人には、応募資格があるということです。

 実際、複数回職業訓練を受けている人も、少なからず存在するようです。

 また、選考の際に過去職業訓練校に通っていたことで不利に扱われるか?ということを懸念される方もおられます。 これについては、ケースによります。

 例えば、前回と似たようなコースを受験したり、前回訓練修了後再就職しなかったor時間がかかった (訓練校職員の実績となるのは、訓練修了から3ヶ月以内に再就職した場合と言われています)という場合は、いい印象を抱かれることはないでしょう。

3.複数の訓練校に同時に申し込むこと(併願)は可能か?

 場所によって異なるようです。

 認められている所も一部はありますが、認められていない所の方が多いです。

 相談の際にハローワーク担当者に聞くのが一番確実でしょう。

 また、訓練校によっては、志望コースを第二希望・第三希望まで書けるところもあります。

4.受験した訓練校が不合格だった場合、別の訓練校を含めて再受験することは可能か?

 これは可能です。 但しその時点で応募者区分Aだったとしても、あまり後だと、応募者区分が下がり、訓練延長給付も受けられなくなる可能性も出てきますので注意して下さい。

 もしどうしても延長給付を受けながら訓練校に通いたい、という方は複数回受験する機会を作るためにも、退職直後の段階で訓練校への申込を 検討すべきです。(退職前だとこちらで書いたとおり、色々ややこしい問題も出てくるので…)

5.申込〜試験〜合否判明までの間の認定日では求職活動は必要?(雇用保険受給資格者のみ)

 これは必要です。但し、以下の活動が求職活動として認められます。

●職業訓練について、ハローワークの担当者と相談した。(職業相談と同じ扱い)

●訓練校が主催する説明会/見学会に参加した。

●ハローワークに行って、職業訓練校の申込手続きを行った。

●訓練校の入所試験を受けた。

 なので、これらの活動を求職活動として書けば、その他の求職活動を極力減らせます。

6.試験に合格したが、就職が決まったなどの諸事情で通えなくなった場合、入所を辞退することは可能か?

 これはもちろん可能です。そうなった場合は、すぐに訓練校に連絡してください。

 入所キャンセルによって空いた枠は、補欠の人が繰り上がります。なので、もし不合格になったとしても、後日電話で「繰り上げ合格」を 連絡してくることもあるのです。

 そういう人のためにも、入所できないことが決まった時点ですぐに連絡してください。


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